chibimaruの長い日曜日 みんなへ挨拶の巻
「前回の続きですよ♪」
※今回は文字を少し大きくしてみました
■兄宅にて
兄宅へ上がりますと、chibiを連れて来た事にみんな驚きでした
取り急ぎ主の手の上にchibiを乗せて皆さんへchibiからの挨拶でした
イガグリ状態になったらどうしよう…
と思う主に反して、chibiはちゃんと顔を見せていました
ふむ…
なんでだろ?
兄宅の一角に持ってきたひんやりパットを敷き、上から毛布を被せました
明るい場所と知らない匂いの家で、当然のことchibiは毛布に潜りました
ちょっと落ち着いたところで
『兄一家にchibiと仲良くなってもらおう!!』作戦の開始です
①chibiの大好きなおやつを手であげよう
②chibiを手に乗せてみよう
まぁそんなところですがね
これってハリネズミを知っている方々から見ると結構な難易度かと…
ハリネズミをよく知らない方のために説明などなど
①おやつを手であげるについて
「動かないでくださいね」
餌やおやつを手で持って与えることには賛否両論あります
手で与えることでコミュニケーションもとれますが、謝って手を食べ物と認識する場合がある為です
しかし主は、ハリネズミは思った以上に賢いと考えています
chibiには餌は器で与えています
しかしおやつは、指先に乗せたり指でつまんで食べさせています
chibiは怖がりなので慎重に、そ~っと餌だけを咥えます
咥える際に手を動かすとchibiが体を引いて逃げていきます
chibiも噛みつかないわけではありません
噛む時はchibiがイラッとした時です
以前は添い寝中に主がやたらとchibiを触ろうとしたり、
chibiの行く手を塞いだりした時ぐらいですね
最近はなくなりました
とはいえ…
手にいろんな匂いが残らないように、手は頻繁に洗います
chibiが来て以来、主の手は洗いすぎでガサガサになりました💧
②手の上に乗せるについて
「馴れ馴れしいですよ」
前回にも書きましたが…
『ハリネズミは大変臆病な動物で、ある程度人は慣れますが、犬や猫のように一緒に遊んだり、抱っこや撫でるといったスキンシップが出来ない動物です』
そうです!
ハリネズミはスキンシップがとっても苦手です
手に乗ってもらうにはハリネズミに信頼してもらうしかありません
ハリネズミ飼いさんの皆さんなら、きっと誰もが苦労したのではないでしょうか?
ハリネズミを知らない人にハリネズミを知ってもらうには、
手に乗せてもらうことが一番かな?と主は考えます
・背中の毛とお腹の毛の違い
・鼓動や温かさや重さ
手から小さな命を感じます
しかし、よくイヤイヤして暴れたり、怖がって丸くなりますので注意が必要です
ではでは
『兄一家にchibiと仲良くなってもらおう!!』作戦です
~第一関門~
chibiの大好きなおやつを手であげてみよう!!
子供達が挑戦しました
下の子は心配でしたので、上のお兄ちゃんがチャレンジです
1, 小さい人差し指に、おやつのヨーグルトドロップを1つ乗せます
2, chibiの近くへ差し出しました
3, chibiが顔を近づけると子供が驚いてしまい手が動き、おやつがコロコロと床に落ちました
4, chibiも怖がって横を向いてしまいます
1~4を数回繰り返しているうちに、chibiの方が慣れたようです
3でおやつが床に落ちた時に、ちゃんと回収して食べていました
子供達も大喜びでした
大人では兄の奥さんがチャレンジしました
すぐに成功しました
そしてフリーズドライの虫も食べられました
これは指先には乗せられないので、難易度が高いと思っていたのですけどね
これで、おやつをくれるいい人
多少は信頼してくれたと思います(主の勝手な希望ですけど…)
~第二関門~
chibiを手に乗せてみよう!!
子供達には針が刺さるといけませんので、大人の皆さんに乗っけてもらいました
主の母も参戦しました
1, 主の手に乗せる
2, 少しchibiが落ち着いたら他の人の手に乗せる
chibiはすぐに主の手に戻ってきてしまいましたが、針を立てることはしませんでした
本当に背中は針なんだねぇ~と
みんな背中とお腹の毛の違いに驚いていました
なぜか触ることができると、ハリネズミの可愛さも増しますよね
子供達にはchibiのお腹を撫でてもらいました
軽くちょっとだけでしたけど〜
それにしても、主は写真を撮ることを忘れていました…
どうやら主も緊張していたようです💧
その後
chibiは安心して兄宅で毛布にくるまって眠りました
たくさん鼻も舐めていました
まるでちゃんと匂いも憶えておこうとしているかのように…
そんなchibiを見て、主も安心しました
兄宅ではchibiは撫でられそうになって、
何度かおでこの毛を立てて頭突きのポーズは見られました
しかし、怖がって丸くなる姿は見られませんでした
ふむ…
なんでだろ??
またまた続きます~
「次回は最終回ですよ❗️」
たぶん…ね…💧